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ガンに鍼灸、東洋医学 ⑬

「ガン治療のための瞑想やイメージ法、洋の東西 番外編」
また、瞑想とは少し違いますが、
思いの力の変化球タイプも多々あります。いくつかお伝えしますと…

○ ある、ステージ5という危険な状態と診断された患者さんが、(きっと10段階評価の検査なのだ)と思い込み…
「ステージ5なら、あと5つもあるし、たった半分(?)だし、楽勝だ。軽いガンだからへっちゃらだ。すぐに治るに決まってる」
と、入院中も陽気に楽天的に過ごし、治療を受けていたら、本当に完治したそうです。この方の場合、周りの人の祈る力や神仏への祈願といったプラス要因も多かったのですが、興味
 深い例です。

○ その他、大昔等、医学と呪術がほぼ同じものとして同時に発達した場合、悪い気や悪霊、人の念等が病を引き起こすとして、「悪霊退散!!」などと、儀式やシャーマンの念などで、病巣を攻撃して治すこともあるそうです。これもナチュラルだけど攻撃的な方法です。

○ また… 思いの力なのか、何か本当にそういう術があるのか… ある旅行者が、小動物に人間の病気を移し込んで治す、という治療を受けたそうです。うろ覚えですが、たしか、中南米だったかです。小動物で患者の体じゅうをこするのだそうです。すると、本当に患者は治り、その動物を解剖すると、やはり同じ病のあとが見つかるそうです。動物にはとても申し訳ないのですが、こういうことを発明発見して、成功させてしまう人間の力に、驚きました。

○ また、病気になったことを責めすぎなくすることで、余った心のエネルギーを回復のために使う方法もあります。

自由闊達で、パワフルで優しいエッセイを書かれるトーシャ・シルバーさんという方がいます。(余談ですが、この方は内分泌系の難病を鍼で治した、と本で明言して下さっているので、感謝感激です!!)

この方のご友人が、すごくいいことをおっしゃったそうです。大まかに言うと、こんなかんじでした。
・怪我したり、病気になったからといって、自分を責めるのは人間だけ
・動物だったら、単にじっとして傷をなめたり、恐い思いをしたのなら素直に震えて、緊張を解き放ったりして、自分をいたわるだけのことなのに。人間は自分を責めてしまう。
・それに自分は、例えば飼い犬が足が悪くてちゃんと歩けないからといって叩いたり叱ったりはしないのに、
自分は、下肢の病気にかかった自分自身のことを攻撃してばかりだ。
・これは、おかしい。変えてゆかないと…とのことでした。

これは、すごくいいことです。
もちろん、明らかに自業自得の病気や怪我、生活習慣病についてはある程度反省して、見直す必要があります。その際、自分のおろかさや無知に直面しなくてはいけない辛い時期も出てくると思います。でも、それもまた大切な時間であり、それがすんだらこの方のように自分を許して、人生に賢明さや健やかさや楽しさを増やして、治していけばいいだけだと思いました。

ガンに鍼灸、東洋医学 ⑫

「ガン治療のための瞑想やイメージ法、洋の東西 東西ミックス編」

また、西洋医学の攻撃的なアプローチと、東洋医学の生命力を強化して育む生産的なアプローチをおもしろい形でミックスさせた方もいらっしゃいます。

スーザン・C・マッケロイさんという動物好きのエッセイストさんは、自分を守ってくれるトーテム動物、イメージ上の大きなメスの狼ガイアに助けを求めました。と同時に、エサも与えました。

なんと、痛快なことに、1日3回、ガイアとガイアの率いる群れが、血管系を走り回り、ガン細胞を貪り食っているところを想像したそうです。結果、たったの6週間で、ガンと闘ってくれる免疫細胞の数を、実に20パーセントも増やせたそうです。

(1998年に発行の原作の中で)
ガンの旅から10年以上たっても、心の中でしょっちゅうガイアに会っているそうです。

ガン細胞が、トーテムアニマルのエサ!!
斬新です。ガンを自分の体の敵として見なしつつ、愛しいトーテムアニマル達を育むエサにもする。
生命の豊かさや、美しいつながりを感じます。
また、本来、地球上のすべての物事は中立で、善も悪もないのだなあと思い出させてもくれます。
まあ、私達は人間なので、人間にとって不都合なことを悪と見なしたくなりますが…

とはいえこの方はまた、ガンを教師として尊重もしています。
内なる知恵に価値をおかない文化の中で(この方はアメリカ人です)自分の感情と直感を信じるように教えてくれた。これには永久に感謝している。
とのことです。
まあ、そう思えるこの方の心意気がスゴイ、スゴイ、スバラシイ!!とも思いますが…

この件は、
「Animals as Teachers and Healers」
(教え導いてくれる動物たち)という本に、詳しく書かれているようなのですが、日本語訳があるかどうかは分かりません。
あったら、ぜひ読みたいです!! 私が読んだ別の本では、とても心にしみる語り口で、命について、人生について、体験を伝えて下さっていました。翻訳本が楽しみな作家さんの一人です。

この記事を書いているとき、タイムリーなことに、うら若き水泳選手の女性「池江 璃花子さん」が、白血病(血液のガン)が良くなってきた、という発表をされていました!!おめでとうございます!!
この方の場合、ひょっとすると…
・肉体という命を、水の中で輝かせる、自然と一体になる仕事。
・とはいえ、自分にもライバルにも勝つという、戦いにも身を置いている。
ということから、このイメージ法は、向いているかもしれません!!
例えば、イルカやペンギンの群れが、ガン化した細胞をたらふく食べてくれるとか、又はマーメイドや海女の集団が血液中のゴミ拾いをしてくれてガン細胞を無毒化してくれるとか?!
また、祈ってもらった人の回復は早いというデータもあるので、それこそファンの方達のご協力も仰ぎたいところです!! 心配よりもイメージ療法の祈りを贈ってあげて下さい!!

ガンに鍼灸、東洋医学 ⑪

「ガン治療のための瞑想やイメージ法、洋の東西 東洋編」

今回は東洋医学的なアプローチによる瞑想やイメージ法です。ここで言う東洋医学とは、中国発祥で周辺の東アジア諸国に広まった東アジアの医学を指します。そして、それぞれの国ならではの医術や考え方も加味されて練り上げられたものです。

東洋医学は、この世での幸せを素直に追及する古代の中国で発展してゆきました。地位や権力等安定した立場を得て、心楽しく、裕福になって、更には健康な体で長生きしてそれらを満喫し続けたいという訳です。健康増進、滋養強壮医学です。

先述の「福・禄・寿」です。
(西洋医学の成り立ちが、戦場、戦争によるところが大きかったのと比べると大分手法も思想も異なります)

なので、東洋医学的アプローチの瞑想、イメージ法は、とにかく本人の心と体が健やかであること、生命力にあふれていることを目指します。幸せで、体力にゆとりがあって、適切な生活習慣を行えば、ガンやその他の病気はおのずと消えてゆく、というものです。予防(未病を治す)にも使えます。

もちろん、鍼灸や漢方にも、ガンという塊を直接消そうとする手技や処方もありますが、単に消せばいいというものではなく、なぜ塊ができたのかを理解して解決することが主軸になっています。

また、東洋医学理論では、ある感情と、ある臓腑や器官がセットになっているので、ガンの発生部位と対になる感情をしっかり癒し、ストレスを解放することで体も治すというメンタルからの働きかけも、既に洗練されたものがあります。

また、後でいくつか例を挙げますが、森羅万象あらゆるものに意味があり、聖なる生命が宿る、とする東洋思想により、ガンにも存在理由がある、とか、教師であると見なして愛でながら治した人も多数いらっしゃいました。

体に優しく、ガンそのもののことも尊重したイメージ法、瞑想穂をいくつか挙げますと…

〇 寺山心一翁さんは、ガンを自分の一部、自分が生み出した愛すべき病んだ子供のようなものと感じて、無条件の愛を送り続けました。
そんなことをしたら、ガンが早く大きくなってしまうのでは?と危惧する意見も多いのですが、実際は…愛を送られたガン細胞は、かつての自分の姿、正常細胞に戻っていったそうです。

〇ガンを教師やアドバイザー、安全なほうへ導いてくれるためのバロメーターと見なす考え方。
ある健康指向の女性が、運動もして食事にも気をつかっていたのになぜ?とガンそのものに向き合い質問したところ…あなたは仕事のリストに振り回されてばかり、人生を楽しんでこなかった。人生の喜びなんてありましたか?という答えが返ってきて衝撃を受けたそうです。
女性は、(身体ばかり気にかけていた。もちろんそれも大切だけど…これまで自分の感情を一切考慮せずに来てしまった。これからは、心の健康を重視しよう)と思えるようになり、実際検査結果も正常になったそうです。
日本語には「無病息災」という言葉と「一病息災」という言葉があります。
「一病息災」とは、何か一つの持病や弱点はあるものの、それに注意したり、体全体をいたわることで、かえって丈夫で長生きできるという、災い転じて福となすことの健康バージョンです。
もちろん、病をあまり美化しすぎることや疾病利得(病気でトクをしてしまうこと)への依存が始まることは危険ですが…
一病息災は、本人の知恵と工夫、健全な努力が産み出した美しい成果だと思います。この女性のように、ガンを自然なやり方で治した人達は一病息災をとても上手に活用した生命力のアーティストのようです。

〇ブランドン・ベイズさんは、婦人科系の腫瘍(ご著書にはガンとも良性とも悪性とも書かれてはいませんので、腫瘍とさせていただきます)を消し去りました。バスケットボール大の腫瘍が消えて、産婦人科の先生が、年齢を考えるととても珍しいくらい完璧な子宮とおっしゃるぐらいまでに回復したそうです。
この方は…つらい思い出や心の痛みから自分を守ろうとしてそれらを体内でパッケージに入れてフタをした。フタが外れないように(腫瘍の)細胞たちがどんどん増殖していった。腫瘍は、私がつらい記憶に直面しなくてすむように守ってくれていた。腫瘍がずっと私にしがみついていると思っていたけれど、実は、自分のほうが思い出さずにすむようにしがみついていたと気づいたそうです。この方がされたのは、
・きっかけとなった出来事をありありと思いだし、自分や関わった人や状態を許すこと。つらい物語を終結させること。
・自分の感情の深みに潜ってゆき、自分の魂や、絶対的な安らぎ、愛、全て、大いなる命の源等につながる、又は、思い出す。
・その間、無限の内なる知性や生命の働き、内なる導きをただただ信頼し実践する…等々でした。

ガンに鍼灸、東洋医学 ⑩

「ガン治療のための瞑想やイメージ法、洋の東西 西洋編」

やっとここまでこぎつけました~!!
夏から秋にかけてなかなか時間が取れずにいましたが…
ようやく資料がそろったり読み返したりできたので…少し歩を進めることができました。
私の手書き原稿を打ち込んでUPしてくださる方も、お忙しいのに、快く協力して下さいました!!ありがとうございます!!

今回は、西洋医学的なアプローチによる瞑想イメージ法です。

西洋医学は西洋人の気質のうちの好戦的な部分と結びついて発達してゆきました。
(東洋医学の拠り所は幸せ追及です。『福・禄・寿』と手を携えて発達してゆきました)

西洋医学は、もっぱら戦争や軍人のための医学でした。
例えば、看護学を極めて讃えられたナイチンゲールさんも、認められたのは、戦場での死亡率を下げたり、負傷した軍人を早く回復させ、再び戦地に送り込むことに成功したからでした。
決して平和な養老院や孤児院、民間人のための病院でではありませんでした。そういうところでも、似たような改革や努力をした人は多数いらしたと思うのですが…

というわけで、実際の医術もイメージ法も、ウィルスや菌、ガン細胞や腫瘍を敵とみなし、殺したり、除去するものが多いです。イメージ法なら、自分にとって分かりやすい武器や道具で戦い、ガンを殺す、または、ゴミと見なして掃除機等で集めて捨てる、というイメージです。

これは…正直難しい面もあります。
一つは、すでに具合が悪いのに、戦う、などという強気でパワフルなイメージは続けにくいこと。
また、攻撃的な念を体内に持ち込むことで別の病や不調が発生するかもしれないリスク。
また、ストレスやトラウマ、自分や他人と向き合えていないこと等が病因のことも多いのに、それらを無視して対処せず、根本的な問題は何一つ解決していないというタイプの人にとっての現実逃避になり下がってしまうリスク…等があります。

体の持ち主を救おうとする、命や人生や本音からのメッセンジャーとしてのガンの場合…
たとえ、ムリヤリな治療や攻撃的なイメージ法ばかりになってしまうと…
そのガンは消せたとしても…

(この体の持ち主には、この方法では伝わらないのか。それじゃ別のやり方で…)

と言わんばかりに別の場所に転移したり、別の病気になったり、怪我をしたり、人生の他の分野でトラブルが発生したりして、本人に伝えようとします。
メッセンジャーも分かってほしくて、必死なのです。
それはそれはマメに、あの手この手でアピールしてくるのです。

結局のところ持ち主がかたくなに、ガンというメッセンジャーを遠ざけてつぶそうとすればするほど、更に大変なことになりがちです。つまり、まだ本人の本質的なところが癒されてないのに、攻撃的なイメージ法をしてしまうと、不発、または、転移とか事態が悪化するリスクも高いのです。

ということは、つまり…この攻撃的なイメージ法にフィットするのは、
・体力、気力にゆとりがあり、くったくなくハッピーに生きていて問題はないとか、あったとしても
・人生にさほど問題はなくすでに癒したり、円満解決していたり
・ガンはメッセンジャーではなく、単発で発生した病
…という場合に限られてしまいます。正直、こうして書きながら、
(そんな患者さんいるか~?!)とつっこんでしまいそうですが…

いました!!それは、全てではないものの、子供のガン患者です!! もちろん、生まれつき虚弱児とか、劣悪な家庭環境やトラウマ持ちの子もいるとは思いますが…
ベティ・シャインさんというヒーラーは、ヒーリングで施術しつつ、子供たちの素直な心にゲームのように敵を倒すイメージ法を伝え成果を上げていたそうです!! ナルホド!! でした。

ガンに鍼灸、東洋医学 ⑨

「医の神 天候の神から執筆時間のプレゼント!!」

ご来院の方はご存知だと思いますが、やわらか堂の店舗の前にはケヤキの木と花水木の木があります。みどりもピンクの花も紅葉も美しいのですが、正直この時期は落ち葉掃きが大変です。
とはいえ、いつもなら、
(この一枚一枚が大判小判、現代ならお札?思ってがんばろ~!!となるとこの竹ボウキは、さしずめ酉の市(とりの市)の開運熊手、ゴミ袋は七福神とかサンタさんの袋のようなもの。フッフッフッ!!ご利益楽しみ~!!)
と豊かな開運イメージ法を実践しながら、運動にもなり、実際鍼灸院の前もきれいになるというお得感を堪能するのですが…

今回は、ガン治療のための瞑想イメージ法について書きたくてたまらず、モヤモヤしていました。それなら、さっと掃除して書けばいいのに、ダラダラとジレンマのなかで固まっているような感じでした。

それでもなんとか意を決して、車を別のところに、移動させたところ…なんと、突風が吹いてあれよあれよという間に大部分が遠くに飛んでゆき、残りはうまくまとまって、3ヶ所にかたまってくれました。

雨で地面に張り付いた落ち葉をはがしながら広い面積を掃いてゆく疲労や時間や手間は全くかからず…ちりとりをシャベル代わりにサクサクと袋に詰めるだけの作業ですみました。キョトン、ポカン、とする小さな奇跡でした。

その日は、漠然としていた構想を大まかにまとめることができ、翌日はかなり筆が進みました。神様、ありがとうございました!!がんまりま~す!!
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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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