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「鍼灸にかかれば、あなたのなかから猛暑が消える!?」②

前回の続きです。

また別の方は…
「周りの人達が『暑い、今年は猛暑だ』とバテているけれど、私はいつもの夏くらいにしか感じずにすんでいます」
とのことです。
この方は今年4月、長年慣れ親しんだ仕事場を離れ、移動になり、もう一度ゼロから覚えるというハードな状況でした。
しかも、通常業務に加えて、もともと苦手で、好きでもない分野の係まで任され、休日出勤等もされていますが、どんどん適応されています。加えてこの猛暑なのですが…

「(大きな変化や、義務が増しても)元気になったので乗り越えられます」
「(万感の想いを込めて)体力がついたので…、頑張れています。体力ですねえ、やっぱり…」

…というのが、ここ最近、この方と盛り上がっている話題です。
3年前の初診のころは、長年の過労が累積し、かなり虚弱になられていました。
鍼灸の効果や体力も、ザルで水を汲むように、すぐに消えてしまっていました。

それでも、この方は、体力作りや自己管理も仕事のうち、という、非常に高いプロ意識から、週1回欠かさずに、必要とあらばその都度増やされて、今のコンデションを築き上げました。

今では、体力貯金とでも言うべきスタミナを貯えられ、更に、自然治癒力が増して、軽い症状なら自力で治せるようになりました。
おめでとうございます!

「鍼灸にかかれば、あなたのなかから猛暑が消える!?」①

今年の夏は暑すぎて、例年に夏にさせて頂くアドバイスができない程です。(どういうアドバイスかは、後日、もう少し涼しくなったらさせて頂きますね!!とにかく、今は危なっかしすぎるのです)

そんななか、やわらか堂の常連さんは、元気いっぱいです。

一人ひとりにあわせた鍼灸を受けて丈夫になると、暑かろうと寒かろうと、さほど気にならずに、日々の暮らしや仕事や趣味を、パワフルに楽しく実践できるのです。(もちろん、通常の安全対策はしたうえで、ですよ!!)そのゆとりでもって、弱った他の人を助けたり、したいことがどんどんできたり、何かしら業績をあげたりできます。

つまり、普通にしているだけなのに、放っておいても勝手に陰徳を積めたり、人望が増したり… その結果、仕事や勉強がはかどって、昇進とか、合格とか、便宜を図ってもらえて楽に活躍できたりします。

そして何より、ご自身が幸せです。できることの質、量が増し、有頂天になり、
その一方でホッと一息ついた時には、ただただ、
「在りて在ることの喜び」「生きているだけで、もううれしくてたまらない」「日常へのありがたみ」等が、じんわりと湧いてきます。

(本治法の鍼灸をしていて本当によかった!!)と思えるのは、こういうご感想を頂けたときです。
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ちなみに…
・本治法(ほんちほう)とは、病の根源から治したり、体質改善をすること。時間はかかっても、再発しづらくなる、または原因が同じの別の症状まで治る。自力で治る体を積極的に創ってゆく。
・対して標治法(ひょうちほう)は、結果にだけ対処する表面的なもの。症状をまぎらわす一時しのぎのもの。短期的なもの。応急手当て。
です。
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現に、猛暑の年でも皆様から感謝のお言葉を沢山頂けています。例をあげますと…

ある方は…
「猛暑の熱帯夜でも、若いころとか学生時代のように、クーラー無しで熟睡できた。前の日の疲れがとれて翌朝元気いっぱいに起きて、仕事することができた」
とのことでした。

②に続く…

「東洋医学的夏バテと、夏の冷え対策 五臓に分けて考えましょう!!」 ⑤

外気温の上下動が大きく、また、暑い屋外とクーラーで冷えた室内とを行ったり来たりして、消耗しやすい毎日です。

そこで、夏バテと冷えについて、五臓を踏まえて分類、説明した情報を1日ひとつプレゼントさせて頂きます。これを臓腑弁証といいます。今回はシンプルバージョンです。

一言で冷えや夏バテと言っても、一人ひとり症状や対処法が違います。自分に合ったケアをしたほうがもちろん楽に早く回復します。(的外れなことをすると、回復が遅れてもったいないです!!)

ご来院されて鍼や灸を受けるほうが、ベストですが、まずは、自己観察してみて下さい!!体は持ち主が気にかけるだけで回復に向かうことも多いです。そして仮説でいいので、どのタイプかしぼりこんでみて下さい。
はじめはみなあてはまるような気もしたり… また、どうしても2つ3つにまたがってしまうこともあります。だとしても、やってみて下さい!!

あなたは臓腑弁証では、どのタイプでしょうか?五臓全てに感謝しつつ、現状、過不足のある臓腑をいたわってみませんか?

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【腎】 じん
① 腎とは

  腎が元気だと、健全な勇気で恐怖を克服。
弱まると恐がりや極端な苦手意識。
裏目に出ると賢明な慎重さの欠落と勇気の誤用。恐怖心から必死に逆ギレ。又は、本人の足をひっぱる用心深さ。トラウマや吊り橋効果も。
・肉体では、下半身全て、おへそから下、足裏、腰殿部。このあたりに症状が出やすいので、手当てをする。
・食材では、魚介類のほとんど。良質の塩、大豆、豚肉、栗。俗に言う、スタミナ食のほとんど。
腎向けの食材は胃に重くなりがちですが、以下の食材や食べ方なら、脾や胃に効くので、消化が楽です。黒大豆を納豆ご飯等で。ささげ、黒ゴマ、サツマイモ。太刀魚、うなぎ、山芋。新鮮な魚介に薬味を添えた山かけ丼を、よく噛んで。また、トロロと魚介、豚肉たっぷりのお好み焼きもおすすめです。

② 腎タイプの「冷え症」

・腰から下が力が入らず、冷える。恐がり、用心深い。生命力自体が少なかったり、減っている。
・幼少期虚弱児、又は、生理、妊娠、つわり、出産、産後の回復、更年期等に辛い症状が多かった。
・又は、恐い思いや過労等、生命力を削る事が多かった人。年配の方。腰から下を痛めた事のある 人

③ 腎タイプの「夏バテ」

生命力が落ちている。ずっとひ弱。昨日今日の疲れではなく、回復も時間がかかる。
夜よく眠れず、日中ぐったり、の悪循環に陥り、活動と休息のメリハリに欠けているタイプ。
これは…腎(じん)です。(ただし、不眠は心等の他の要因もあります)

この他
気虚(気が足りない)
血虚(血が足りない)
風邪の邪が入って、
寒湿の邪が入って…等々
他の要因もありますが、結局のところ五臓が整えば、これらのことも起きにくくなります。

【注意事項】
 ・飲酒や注射等の直後はお控えください。妊娠中や療養中の方は、かかりつけの医師や治療家にご相談の上で。
 ・体は、持ち主が気にかけるだけで、けなげに勝手に治る一面があるので、たまに強くよりも軽く頻繁にがおすすめ。
 ・臓器の名称は東洋医学用語です。西洋医学とは違います。
 ・のぼせや予防の為、先に下半身を温めて下さい。
 ・シャワーやカイロ、ドライヤー、温灸等は低温火傷に注意してください。
 ・腹部、骨、関節等デリケートな所は優しくさする程度で。
 ・頑丈な部位は、少し痛いけど気持ちいい、俗に言う「痛きもちいい」で揉みほぐします。
  目安はコリがやわらかく、冷えは温まり、へこんで弱々しい所は、張りが出るまでです。
 ・無理の無い範囲でどうぞ!

「東洋医学的夏バテと、夏の冷え対策 五臓に分けて考えましょう!!」 ④

外気温の上下動が大きく、また、暑い屋外とクーラーで冷えた室内とを行ったり来たりして、消耗しやすい毎日です。

そこで、夏バテと冷えについて、五臓を踏まえて分類、説明した情報を1日ひとつプレゼントさせて頂きます。これを臓腑弁証といいます。今回はシンプルバージョンです。

一言で冷えや夏バテと言っても、一人ひとり症状や対処法が違います。自分に合ったケアをしたほうがもちろん楽に早く回復します。(的外れなことをすると、回復が遅れてもったいないです!!)

ご来院されて鍼や灸を受けるほうが、ベストですが、まずは、自己観察してみて下さい!!体は持ち主が気にかけるだけで回復に向かうことも多いです。そして仮説でいいので、どのタイプかしぼりこんでみて下さい。
はじめはみなあてはまるような気もしたり… また、どうしても2つ3つにまたがってしまうこともあります。だとしても、やってみて下さい!!

あなたは臓腑弁証では、どのタイプでしょうか?五臓全てに感謝しつつ、現状、過不足のある臓腑をいたわってみませんか?

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【肺】 はい

① 肺とは

  肺が元気だと、悲しみを、優しさや、繊細な美、理想等に進化させられる。
弱まると、メソメソ、一人よがりのナルシズム。アレルギー等外部からの刺激に弱い。過剰防衛や、よそよそしく。
裏目に出ると、わざわざ悲観的に。楽しくがんばる人に対し、「かわいそうに」と盛り下げる等。
・肉体では、胸、背中上部、腕の内側。このあたりに症状が出やすいので、手当てをする。
・食材は、桃、梨、杏仁(杏仁豆腐等)馬肉。スパイスや薬味のうち辛いものをほどほどに。のどに良いとされるもの全て。

② 肺タイプの「冷え症」

「肩や首がスースーする」、と、首周りをモコモコにする。また、体表面がうすら寒く、守られていない感じ。

(実際の温度よりも)自分がチヤホヤとくるまれている感覚が好き。

風邪、花粉症、アレルギー、鼻炎等の耳鼻咽喉科の常連。外的環境の変化に弱い。

③ 肺タイプの「夏バテ」

エアコンで凍え、暑さにも弱く、羽織っては脱ぎ、日傘をさしたりたたんだり
これは…肺(はい)です。要は適温の幅が狭いということです。
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次回は 【腎】 についてご紹介します!

「東洋医学的夏バテと、夏の冷え対策 五臓に分けて考えましょう!!」 ③

外気温の上下動が大きく、また、暑い屋外とクーラーで冷えた室内とを行ったり来たりして、消耗しやすい毎日です。

そこで、夏バテと冷えについて、五臓を踏まえて分類、説明した情報を1日ひとつプレゼントさせて頂きます。これを臓腑弁証といいます。今回はシンプルバージョンです。

一言で冷えや夏バテと言っても、一人ひとり症状や対処法が違います。自分に合ったケアをしたほうがもちろん楽に早く回復します。(的外れなことをすると、回復が遅れてもったいないです!!)

ご来院されて鍼や灸を受けるほうが、ベストですが、まずは、自己観察してみて下さい!!体は持ち主が気にかけるだけで回復に向かうことも多いです。そして仮説でいいので、どのタイプかしぼりこんでみて下さい。
はじめはみなあてはまるような気もしたり… また、どうしても2つ3つにまたがってしまうこともあります。だとしても、やってみて下さい!!

あなたは臓腑弁証では、どのタイプでしょうか?五臓全てに感謝しつつ、現状、過不足のある臓腑をいたわってみませんか?

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【脾】 ひ

① 脾とは

  脾が元気だと、自分らしく生きつつ人々を敬うバランス感覚が絶妙に。健全なお互い様。人情。
弱まると、気にしすぎ。あれこれ迷った挙句、出した結論にも納得できず、集中して取り組めない。いじけたねたみかたをする。
裏目に出ると、みんなのため、を深読みしすぎて、結局誰のためにもならない事をしてしまう。自分にも。
・肉体では、消化器、上腹部、背中の真ん中(女性なら、だいたいブラジャーのホックの高さからウエストの高さ)脚の前面。このあたりに症状が出やすいので、手当てをする。
・食材では、良質の炭水化物のほとんど。中でもお米。牛肉。甘みの強い果物。糖分。おかゆやポタージュ等を良くかんで(だ液と混ぜて。)穀物を売りにしたレストランでお食事もマル。

② 脾タイプの「冷え症」

冷たい、又は体を冷やす飲食物が苦手。

人に気を遣い過ぎたり、対人ストレスでしょんぼりと弱気になりがち。腹まきが大好き。上腹部をかばって猫背。上腹部と、下肢の前面が冷えて弱い。

この他、食べ物から気を作るのが難しい。

③ 脾タイプの「夏バテ」

お腹が弱り食欲も落ちる人
これは…脾(ひ)です。

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次回は 【肺】 についてご紹介します!
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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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