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「東洋医学的夏バテと、夏の冷え対策 五臓に分けて考えましょう!!」 ⑤

外気温の上下動が大きく、また、暑い屋外とクーラーで冷えた室内とを行ったり来たりして、消耗しやすい毎日です。

そこで、夏バテと冷えについて、五臓を踏まえて分類、説明した情報を1日ひとつプレゼントさせて頂きます。これを臓腑弁証といいます。今回はシンプルバージョンです。

一言で冷えや夏バテと言っても、一人ひとり症状や対処法が違います。自分に合ったケアをしたほうがもちろん楽に早く回復します。(的外れなことをすると、回復が遅れてもったいないです!!)

ご来院されて鍼や灸を受けるほうが、ベストですが、まずは、自己観察してみて下さい!!体は持ち主が気にかけるだけで回復に向かうことも多いです。そして仮説でいいので、どのタイプかしぼりこんでみて下さい。
はじめはみなあてはまるような気もしたり… また、どうしても2つ3つにまたがってしまうこともあります。だとしても、やってみて下さい!!

あなたは臓腑弁証では、どのタイプでしょうか?五臓全てに感謝しつつ、現状、過不足のある臓腑をいたわってみませんか?

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【腎】 じん
① 腎とは

  腎が元気だと、健全な勇気で恐怖を克服。
弱まると恐がりや極端な苦手意識。
裏目に出ると賢明な慎重さの欠落と勇気の誤用。恐怖心から必死に逆ギレ。又は、本人の足をひっぱる用心深さ。トラウマや吊り橋効果も。
・肉体では、下半身全て、おへそから下、足裏、腰殿部。このあたりに症状が出やすいので、手当てをする。
・食材では、魚介類のほとんど。良質の塩、大豆、豚肉、栗。俗に言う、スタミナ食のほとんど。
腎向けの食材は胃に重くなりがちですが、以下の食材や食べ方なら、脾や胃に効くので、消化が楽です。黒大豆を納豆ご飯等で。ささげ、黒ゴマ、サツマイモ。太刀魚、うなぎ、山芋。新鮮な魚介に薬味を添えた山かけ丼を、よく噛んで。また、トロロと魚介、豚肉たっぷりのお好み焼きもおすすめです。

② 腎タイプの「冷え症」

・腰から下が力が入らず、冷える。恐がり、用心深い。生命力自体が少なかったり、減っている。
・幼少期虚弱児、又は、生理、妊娠、つわり、出産、産後の回復、更年期等に辛い症状が多かった。
・又は、恐い思いや過労等、生命力を削る事が多かった人。年配の方。腰から下を痛めた事のある 人

③ 腎タイプの「夏バテ」

生命力が落ちている。ずっとひ弱。昨日今日の疲れではなく、回復も時間がかかる。
夜よく眠れず、日中ぐったり、の悪循環に陥り、活動と休息のメリハリに欠けているタイプ。
これは…腎(じん)です。(ただし、不眠は心等の他の要因もあります)

この他
気虚(気が足りない)
血虚(血が足りない)
風邪の邪が入って、
寒湿の邪が入って…等々
他の要因もありますが、結局のところ五臓が整えば、これらのことも起きにくくなります。

【注意事項】
 ・飲酒や注射等の直後はお控えください。妊娠中や療養中の方は、かかりつけの医師や治療家にご相談の上で。
 ・体は、持ち主が気にかけるだけで、けなげに勝手に治る一面があるので、たまに強くよりも軽く頻繁にがおすすめ。
 ・臓器の名称は東洋医学用語です。西洋医学とは違います。
 ・のぼせや予防の為、先に下半身を温めて下さい。
 ・シャワーやカイロ、ドライヤー、温灸等は低温火傷に注意してください。
 ・腹部、骨、関節等デリケートな所は優しくさする程度で。
 ・頑丈な部位は、少し痛いけど気持ちいい、俗に言う「痛きもちいい」で揉みほぐします。
  目安はコリがやわらかく、冷えは温まり、へこんで弱々しい所は、張りが出るまでです。
 ・無理の無い範囲でどうぞ!

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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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