猫にも東洋医学の恩寵を!! ③

当日、一つのケージに仲良くぎゅうっとくっついて、男の子と女の子の猫ちゃん達がやって来ました!!
白に明るい茶色の男の子と
グレーの女の子です。

はじめのうちは…獣医さんというにはアットホームだけど、個人宅というわけでもないやわらか堂のたたずまいに困惑し、あちこちウロウロしていました。

用心深い女の子はそのうち、流し台の下にひっこんで、半眼の瞑想モードになってしまいました。

男の子のほうは、窓から見える、草木や鳥達の動きに釘付けに。

なので…まずは飼い主さんからお話を伺うことに。
前号でも述べましたが、優れた観察眼と洞察力をお持ちの方なので、日頃の様子やご自身による考察、仮説をテキパキかつ落ち着いて説明して下さいました!!

五臓で分けるなら、
男の子は、肝と心が良く言えば元気、または過剰、
女の子は、脾、肺、腎が虚している(弱っている)と思います。
とのことでした。

私もほぼ同感でした。
あえて言えば心と肝が強い男の子に、わずかに肺の要素を感じましたが、これはいきなり肺から始まったことなのか、心火が強くて肺金を克しているのか、どちらともとれる感じがしました。

そこで…前述の本に書かれたこの猫ちゃんたちにあてはまる経穴や経絡に加える形で、
「だいたいこのエリアをなでるとこの臓腑が元気になります」
とか
「男の子が元気すぎて、遊んでいるつもりで女の子を怖がらせることのないように、飼い主さんが男の子とたっぷり遊んでおくのも作戦です」
とか
「そして、女の子には元気づけたり安心させてあげるようなアレコレをされたらいいのかも」
という、まあ当たり前といえば当たり前だけど、一応ちゃんと五行の相生相克にのっとったアドバイスをさせていただきました。

男の子に、マッサージをすると、少しなついてくれました。上機嫌なときの、床にころりんころりんと転る様子を見せてくれたり、お腹をなでさせてくれたり、ゴロゴロとのどをならしてくれるまでになりました。

女の子のほうにも、エサでつってではありましたが、少し背中をほぐし、次に抱っこしながらマッサージして、少し毛づやや目の輝き、人見知り、姿勢等が改善されました。
とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございました!!

後日、ペットのための東洋医学をしっかり習得された獣医さんを見つけて、ますます元気になってきたそうです。その時のお話も興味深く、おもしろく聞かせていただきました!!ありがとうございました!!

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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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