詩は文字で描く絵画・春の筑波山 ④

ある日、突然、つくば山がこの地に贈ってくれている恩寵を激しく認識できてしまいました。浮かんできたイメージから詩ができました。神聖な衝撃とでもいうべきひらめきでした。

紫峰 いさぎよく その名を脱ぎ捨て
緑陰に 命育み
苗を待つ あまたの水田に
分け隔てなく
美しき影を 幾たびも捧げ
惜し気なく
水面(みなも)に身を投げ出して
風に ゆらぎふるえ
人々の心をざわめかせ 瞳を幼児に戻す

天からの 高貴なる気を
招(を)きて抱き寄せ
地と人に 伝えふるまう
絶えざる豊穣を 導きそそぐ

在るがままに在りて 企てることもなく
何ら変哲なき平野を
まほろばに変えゆく
うるわしき つくばよ

臆することなく創作し、発表するのを、よく不思議がられます。
また、作品や幸運は、準備ができた人のところに降りて来るともよく言われます。
そこで、この詩のためにいつの間にかしていたのかもしれないことを、思いつくまま並べてみます。

どなたかの創造性発揮のご参考とか、お役に立てたら幸いです。

~自分の名と責任で考察し、とにかく表現、ご提供~
・たとえまだ未熟だとしても、自分の名で提供したり、発表する。これは臨床鍼灸師であることで磨かれた。自分の行為がそのまま患者さんの健康や命に反映する。人からの毀誉褒貶は受け慣れている。また、上手くできても不評だったり、そうでなくても好評だったりすると知っていてへこたれることもうぬぼれることもあまりない。自分のコンディションがどうであれ、安定した仕事をする。

・乱筆乱文であっても、上には上がいるとしても、手持ちの情報や考え方がどこかの誰かの役に立つかもしれない、と信じ、悪筆はパソコンで活字にしてくれる人を見つけ、お礼に鍼をプレゼント。ありがとうございます!!要は、とにかく形にして公表する。

・だれかが既に言っていることだとしても、自分でも見出したのだから、と誇りに思い、有効活用する。
「はじめの一歩」というボクシング漫画で、ある選手のアイディアについて、
昔からある技だけれども、選手が試行錯誤して自分で見出したことが素晴らしい、
と、ベテラントレーナーでもある鴨川会長が語っていました。
(私にも、誰にでも、こうして見守ってくれている人がきっといるはず!!)とワクワクしています。

たとえば、私の場合、祝詞や祈祷文の秘密に気づき詩に生かす。(その秘密とは… のびのびと朗唱しやすい文が続いたかと思うと、小難しい早口言葉のように言いにくいことが唐突に出現する。交互に並べることで、場のエネルギーをある程度操作できるということを発見しました。神職さんたちが、広げたり、収束したりして、気を増やしたり、有効に使ったりできたのかもしれない、となんとなく気づきました。すでに研究者さん達が言っているかもしれませんが、自分のセンサーで気づけて誇らしいです。)

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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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