義援金受付中です。仮設住宅に鍼灸師を派遣しませんか?⑤

ボランティア出発前夜までに飛び込んできた恩寵やサポート、インスピレーション、シンクロニシティの数々をエッセイ日記形式でご紹介します。

4月20日UPの記事の続き。全文は、4月20日からスタート

3/22(金)
図書館で、すごい偶然。仕事を控えていて長居はできないものの… より良い形でボランティアをさせて頂くために、予習というか復習しよう。とはいえ、多岐に渡りすぎ、分析しすぎて大変。どこから探そう…と戸惑う。例えば、
・体験談はエッセイコーナー
・メンタルや健康や放射能対策については医学書コーナー
・借りたい地図は記行・地理のコーナー
・原発や地震、津波については科学のコーナー
・写真については芸術コーナー

…等々、どこから手をつけていいかも分からず、呆然としていたところ…

なんと、ソファにそれらの資料が山積みになっているのを発見。夢のような光景であると同時に、もう本棚には残っていない…という軽い絶望感も。

ふと見ると、そばにいかにも子供のものらしい、キルティングの手提げ袋が沢山あるのを発見。
(そういえば、春休み中… だれか来て、来て!!)
と祈る…。すると、男の子が一人きたので、

「君たちが帰るまででいいから、ざっと見せてもらっていい?」とお願いし、快くOKを頂く。

後で引率の方に聞いたところ、やはり、岩手の方を訪問されるとのこと。(ということは、福島、宮城の地図は手つかずで借りられるはず!!)とかぶらなかったことに感謝。

いい大人なのに、子供達の成果にちゃっかり便乗してしまった事を恥じらいつつ(こういった事に大人も子供もないのだ!!あるのは、被災された方を幸せにしたいという共通の情熱のみなのだ!!)
と、ありがたく集中してナナメ読み。
探す時間も戻す時間も節約できた巡り合わせに、神聖な意志すら感じる。

ここで、余談ながら、首をかしげる知人のことを思い出す。

(これは、モヤモヤ、グルグルする話なので、お読みになってもぬかして次に進んで頂いても、お好きなほうで…)

        
私は震災後、しばらくの間、自分の免疫や気を低下させないように、恐怖をあおりたてるニュースは控えていました。それなのに、遠方の、全然被災していない知人が、そういうニュースをわざわざ見過ぎて気分を悪くした挙句、「見舞い」と称して私に電話をかけてきました。

相変わらず「こちらの話を聞くフリをしても自分ばかり」の人でした。「小関さんと話してすっきりした、楽になった」???私はゲンナリしました。それでも「何か私にできる事があるなら言ってね」と申し出てくれたので、具体的なリクエストを、できる範囲でいいので、と伝えたら、見事なまでにスルーされました。その後しばらく先方からの連絡はパッタリと途絶えました。OKなのかNOなのかも知る事ができず、正直困りました。

被災地の治療家にタダでカウンセリングを予約も無しにさせて、頼み事は無視するこの人間の口癖は「私は与える人だから…、云々」です。

こちらは、(思えばこういう人だったよな~)と、色々思い出し、しらけ、心が遠くなっていたのですが…。
しばらく経った後、何食わぬ顔で関係を再開したつもりになっていました。

後日、つくばの竜巻の後、なんと朝の7:30に電話をかけてきました。

私が、午後~夜型鍼灸院として開業しているのをご存知で、「今の時代に必要なサロンだ!!」と大絶賛してくれたのに、情報と行動を繋げることができないようなのです。
私は起きられず、出られず、かと言って寝直すこともできず、気力体力をとても奪われました。手紙でこういうのはご勘弁下さいと伝えたところ… 「あなたの安否を気遣っての事だったのに云々」と不満気な返事が来ました。それ以前からも早朝の電話があったのでそれも踏まえてだったのですが、それも忘れているようです。

私が無事だとしても、被災していたとしても、朝7:30って… 相手が勤め人でも、主婦でも失礼な時間です。彼女は一体何をするつもりだったんだろう(そもそも何もする気がないクセに)と思ってしまいました。

自分達の努力や成果を気前良く貸してくれた小学生達こそ、真に与える人だ、ブラボ~!!と思いました。

小学生達の寛大さをお手本に。知人のことは他山の石に。そして、知人が抱いているセルフイメージと実際の行動のギャップが埋まり、近所に良い仲間が増えますように、と祈りました。

         

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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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