まだ間に合います!!花粉症対策、ギリギリのウラ技③

注意

ここでは、命に関わるほどではないけれどわずらわしい症状の軽減法についてのみお伝えしています。
アナフィラキシーショックなどの重症で深刻なアレルギー反応については、専門の方にお問い合わせください。


花粉症とは、簡単に言うと、お体の誤作動、過剰反応の事です。

アレルゲンそのものよりも、体がビックリして騒ぎ立てることにより出てくる症状のほうがご自身にとってはわずらわしく、問題である、ということです。

なぜ、ありふれた物質に、それほどまでに大騒ぎするのかというと… 体や心や頭の使い過ぎで、ささいな事にもビクつくお体になってしまったから、というのが大半です。

ベストコンディションなのに、アナフィラキシーショックが起きるような重篤なアレルギー体質の方は、実はごく少数派なのです

ウラ技 その3
2月22日の記事「ウラ技その2」にも通じるところがありますが、長年現場にいて発見した傾向があります。それは…

人は、

「近づきたいけど、近づきたくない」等の葛藤がある時に、その分野を象徴する物質をアレルゲンとしがち。
(例)
 出生時のトラウマ、母や母性愛をくれる人との愛別離苦、一緒にいても心が遠い、保育器育ちで、母に近づくことはすなわち医療が受けられない、生命の危機につながる…等々、母性が欲しいのにジレンマやわだかまりがある人には、乳製品アレルギーの方が多くいらっしゃいます。

春の花粉症は、春に象徴されるチャレンジ、出会いと旅立ち、がんばり、等々に自分は耐えられないのではないか、と思っているときに起こりやすいです。実際、気力体力が低下しています。また、体がまだ冬モードで、気持ちばかりが先走ってしまう方も多いです。

(例)
 元気な人には到底信じられない話ですが…爛漫と咲き誇る花を見るのがつらくてたまらない、お花見が苦行、と思う人がいます。
また、新緑の勢いや青々と茂る草木に嫌悪感を覚えるという人も。

当院にも何人かいらっしゃいましたが…
生まれつき、又は、長引く過労で気力と生命力が落ちている、又は、生命力を蓄えておくべき冬の間に活動的になりすぎた方たちでした。

数十回の治療でやっと、桜や新緑を楽しめるようになられましたが…。なかには、数年かかりでやっと治った方もいらっしゃいました。

彼らいわく「無理やりせきたてられ、かりたてられる感じ」
「向こうの都合で動かされるような、休ませてもらえないような感じ」だそうです。

同時に、少し厳しい言い方になりますが…花粉症だけでなく、本当の意味で自分の為には生きていない、とか、自分で自分をごまかして創り上げてしまったマイナーな世界観を周りにも押しつけようとするというメンタル面の衰弱も併せ持っている方がほとんどでした。

こういった症状を持つ方たちも、徐々に元気を取り戻されて、過去、現在、未来が健全な形で結びつくようになるので、お役に立てるのが本当にうれしいです。自分自身との絆が強くなり、より幸せな毎日になってきます。

あるいは、花粉が植物の精子であることから、青春、恋愛や生殖、セクシュアリティー、セクハラすることされること、ジェンダーについてのわだかまりがある方も発症しやすいです。

また、①の際に、物質だけでなく状況もアレルゲンにしがち。一部のパニック障害や長引く不定愁訴はメンタルのアレルギー反応とも言える。そのジレンマが消化できれば治りやすい。
(例)
 中世ドイツの万能人、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンさん。学者として、女性修道院長として活躍されたこの女性は、神聖な神の意志を人間の世界に広める事を使命にしていました。それらが行きづまる度、体調をくずしていたそうです。

「ラインの女預言者」と呼ばれるほど、神からのメッセージを受け取る能力が高い方でした。

でも、当時その地域は今よりずっと男尊女卑や年功序列がまかり通っていたので、異端審問や魔女狩りに合わないためにも、若いうちはこの能力をあまり公表できませんでした。

歳を重ね、高い地位や貫禄を手に入れてから、メッセージを本にしたところ、不定愁訴が激減したとうです。

他にも、女性のための修道院を作りたい、との願いを斥けられたときに重い病気になり、認められたら回復した事もあったそうです。

(余談ながら、そして、勝手な想像ながら・・・
 女性が教育を受ける権利を求めて銃撃されてしまった女性(マララ・ユスフザイさん)は、ヒルデガル  ト・フォン・ビンゲンの生まれ変わりなのかもしれない、とすら思いました)

使命を果たしたいけれど、身の危険もあることなので、慎重に。でも、早く実現させたい…というジレンマや生命エネルギーの便秘が生んだ不定愁訴だったのではないか、と推測されます。

内心嫌がっているのに好きなふりをしている物事や状況があれば、その分野でケガをしがち
(例)
 他者を守り慈しむよりも、自分を押し出しチャレンジしたり、切磋琢磨したい女性が、意にそわぬ穏やかすぎる仕事に就いて労災。

昔は、女性は子供や弱者を守るサポート的な仕事に就くべきだ、という決めつけが今よりずっとありました。

子供に関わるお仕事が明らかに合っていないな…という、当院の患者さんもその一人でした。

後に、子供に怪我をさせられて、違う部署に配置換えになったとお聞きした時は、不謹慎ですが、ホッと胸をなで下ろしました。やっと、有り余るガッツやチャレンジ、スピード、パワー、創造性を自身が発揮する現場に行けたのです。

と同時に、人生や本音は、本質とか真実に向かうためならば、なんでもするのだな~、と改めて深く学ぶことができました。

・・・等々です。

いずれも、人が正直に、自分らしく生きてゆきたいと、憧れ、もがくからこその症状です。

けなげで美しい、根源的な叫びです。

例外的に、叫び続けること自体にはまってしまい、いつまでたっても自分を治そうとしない方もゼロではありませんが…。大抵は、己や本音に向かい合い、行動に移すことで症状が激減します。

鍼灸やカウンセリングで、患者さんがどんどん自分らしく輝いていかれる様子はとても素晴らしいです。

このブログのサブタイトル
「心は体を築き、体は心を物語る」を、まさに地で行くお姿にやわらか堂もニコニコ顔になります。

おもしろいのは、触診や鍼をしつつ、話題が問題の核心に触れたり、近づいたりすると…お腹が
「キュルキュル―」と声を上げる事です。

まるで、お腹が

「そうそう、その通り!!それそれ!!」
「持ち主、よくぞ気付いてくれた、ビバ!!」
「鍼灸師さん、もっと詳しく言ってあげて!!持ち主が自覚できるように、もっとつっこんだ質問してあげて!!」

と主張しているかのようです。「お腹祭り」とでも名付けたくなります。
(この他にも、手足が急にウネウネ動いたり、息が深く吸えるようになったり、コリがゆるんだりもします)

この時、鍼灸師はまるで通訳兼調停者です。

この方の心と体と頭、または、本音と建前、表層と深層、右脳と左脳のそして五臓六腑のそれぞれの言い分を明らかにしたうえで、

「和解したほうが楽しいですよ~。お得ですよ~。あなた方が協力し合えば、大抵の事はできちゃうんですよ~。」

と働きかけるのです。統合を助けるお手伝いです。

このお腹の音は、ヒーラーさんのヒーリングがうまくいっている時にも出てくるそうです。

名著「スピリチュアル・ヒーリング」ベティ シャイン著にその記述を見つけて、連帯感を感じました。

そして、鍼も、正しい自己認識も、ヒーリングのエネルギーも、もとは同じ、愛なのだな~と、うっとり、かつワクワクしました。

みなさんも、ご自身のお腹の音をたっぷりと聞いてあげてくださいね!!

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリ
プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

最新記事