やわらか堂 ポストカード物語 ④

よくみなさまから
「絵はどういう風なきっかけで描かれるんですか?」
とか
「インスピレーションは、どんな風に湧くんですか?」
と聞かれます。

いつの間にか生まれるものもあるのですが、ポストカードになっている分だけでも、思い出せる限り、いきさつや由来を書いてみました。

ご参考になったら幸いです。
ご笑覧下さい。

「光に向かって(ハートシリーズ no 27)」の由来
s-ハートシリーズ27

この絵は…私が心や頭で考えたいきさつだけでなく、この絵自身が生まれたがっていて、私の手を借りて出現した感じがあります。技術や能力以上のものが湧いて出てきた感じで、再現が難しいのです。

私にとっての、当時のいきさつは…以前から、ハートマークが正面顔ばかりなのを不思議に思っていました。(堂々として立派だけど、ハートとは、どこかや誰かに向かう、行動的な面もあるんじゃないかな~)そんな時、男性だけれどソプラノの歌手の方が歌う「翼をください」と聴いて(これだ!!この境地を描きたい!!)と、決心。ペットショップで、鳥たちの羽毛や翼をしつこく観察して、22作目を描きました。この時は、水平に進むハートになりました。次に(あの歌はすてきだけど、歌詞がちょっと現実逃避的なだな~)と思い、もっと気高く、能動的、積極的に聖なるものを求める姿を描きたくなりました。

こうして、2011年2月1日に、このハートシリーズ no 27「光に向かって」が誕生しました。画家が、手元に置きたがる絵、というのがありますが、私にとってはこの絵がそうです。

約1ヵ月後、震災が起きましたが、この絵には私自身、ずいぶん助けられました。(原画は手放さないけれど、みなさんにも見て頂きたい、喜んで頂きたい)と、ポストカードにしました。癒されて下さい!!

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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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