やわらか堂の贈り物①「知は力なり」

体は、持ち主が状態を自覚するだけで回復することがあります。
そこで、平常時と、震災のあった今年との違いを簡単にまとめてみました。少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
※臓器についての説明は、東洋医学ならではのものです。同じ漢字でも、西洋医学とは異なります。

正常なおからだの四季…内臓と、季節と、その年の生産力は???

【冬・腎の季節】
 腎は生命力の貯金箱。たくわえては丁度良く分配して使う。
 中でも冬に沢山ためて、春に肝に沢山投資。恐がりの器官。特に本能にまつわること。
 ↓
【春・肝の季節】
 生まれ芽ぶく。夏、秋に向けて生産の下ごしらえ。人間では、目・筋肉・こめかみ・ガッツと理性。
 弱まると、イライラ、ウツウツ。ガッツが裏目に。
 ↓
【夏・心(しん)の季節】
 植物が成長し、増えた葉で沢山光合成をするように、人体も生命力を自家生産し、めぐらせ、更に育つ。
 ↓
【秋・肺の季節】
 実り。収穫、豊かでもあり、さびしくもある。きびしい冬にそなえる。
 ↓
【冬・腎の季節】
 春、夏、秋の成果を受け取りたくわえ、前年よりも益々繁栄し、更に次の年へ命をつなぐ

今年はよりによって、冬と春の間に地震があったため、命が出鼻を挫かれています。
・せっかく腎がたくわえたスタミナが、恐怖やトラブル処理で消耗しきっている
・なので、春に、肝がサポートを受けられず
・ということは、春、夏、秋に生命力がつきにくい
・しかも、恐がりの器官である腎が委縮している。貯めてはうまく配分する能力の低下

個人としても社会全体を見ても、生産と実りは、例年通りにはいかないかもしれません 

・今年の場合、体調不良や生産力の低下は、だれにでもあるものだ、と明るく割り切って、自他をいたわりましょ う!!
・そして、平常時と非常時の、プロセスの違いを知って納得し、ある程度までは自力で回復しちゃいましょう!!
・更に、絶好調を目指す方、又は症状のおつらい方は、どんどんご来院下さい。東洋医学でおもてなし致します。
                                            (→②へ続く)

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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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