子供の五臓と五情⑨ ~心(4)~

~五臓で笑いを五つに分類~ 笑いは心(しん)によりますが、他の臓腑の影響も受けるのでご説明すると、、、、、

肝:そのネタが、既存のルールやマナーを打ち破っているからおもしろがる。聞くのも言うのも過激。皮肉なジョークやシュールなネタ等も、どことなく肩に力が入っているものを好みがち。

心:箸が転がってもおかしい。笑いのツボやキャパシティが多く広い。どんなネタであれ、笑いたいから笑っているフシがある。人と楽しむのも好きだが、笑う事自体が目的なので、一人でも笑う。受けなくても本人にしか分らないジョークを連発し、自分で受けていることも。

脾:みんなと一緒に楽しみたいので笑う。「いるいる、こんな人!!あるある、こんな事!!」「うんうん、いろんな人がいていいよね!!」と、笑いをみんなと共有して、もっと仲良くなるための手段にしている。コメディアンにも、連れにも、他の観客にも共感している。

肺:デリケートな感性を持ち、外部からの強烈な感情を避けがち。派手なジョークには困惑してしまうので、距離を置いていて、まるで他人事。うすらさびしくほほえむ印象が。こじんまりと、優しくきれいなネタなら大丈夫で、自分から言える事すらある。

腎:恐怖をまぎらわす為の笑い。もしくは、恐い気持ちのベクトルを逆に向けた笑いで、はたから見ていて痛々しい印象がある。「早く、楽しいから笑う子になって欲しい。心とか脾とか。なんなら強気の肝の笑いでもいい!!」と、周りはつい祈ってしまいがち。

視聴者や、目の前の観客全てを笑わせる。これは、とてもすごい事です。ここに挙げた五種類たけでなく、地域性、年令、性別、客がいる立場、時代や社会状勢等も考慮する必要があるのですから。

さて、ここで、日本で初めて名が書き記されたコメディエンヌ、そしてまた、パワフルな心(しん)と肝(かん)を持つ女神、アマノウズメノミコトにご登場頂きます!!

(ドラムロール)デロデロデロデロ。。。ジャジャーン!!

心(5)に続く。
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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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