子供の五臓と五情⑧ ~心(3)~

演劇の世界で、、、、(キツい言い方ですが)悲劇役者はバカでもなれるが、喜劇役者は頭が良くなきゃ務まらない、という考え方があるそうです。

東洋医学で言えば、「喜劇役者には、喜(き)と神明(しんめい)すなわち、人並みはずれた心(しん)の強さが必要だ」ということです。

悲劇に出てくる愛別離苦は、誰にでも覚えがあったり、どこかで聞いた話だったりで、ワンパターンです。たとえば、コントラストをはっきりさせるため、まずは、分かりやすい幸せをタップリ表現してから、闇と痛みを演じれば、観客はイチコロに。

対して、笑いとは実に多様で、デリケートなものです。全ての観客を長時間笑わせるのは、とても巧妙な技術と精神力を必要とします。

ある子が、なぜ、どんな風に笑うのかを観察すると、、、、その子の五臓のうち、どれが突出しているかが予測できます。

~心(4)に続く。
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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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