詩は文字で描く絵画・春の筑波山 ⑤

ある日、突然、つくば山がこの地に贈ってくれている恩寵を激しく認識できてしまいました。浮かんできたイメージから詩ができました。神聖な衝撃とでもいうべきひらめきでした。

紫峰 いさぎよく その名を脱ぎ捨て
緑陰に 命育み
苗を待つ あまたの水田に
分け隔てなく
美しき影を 幾たびも捧げ
惜し気なく
水面(みなも)に身を投げ出して
風に ゆらぎふるえ
人々の心をざわめかせ 瞳を幼児に戻す

天からの 高貴なる気を
招(を)きて抱き寄せ
地と人に 伝えふるまう
絶えざる豊穣を 導きそそぐ

在るがままに在りて 企てることもなく
何ら変哲なき平野を
まほろばに変えゆく
うるわしき つくばよ

臆することなく創作し、発表するのを、よく不思議がられます。
また、作品や幸運は、準備ができた人のところに降りて来るともよく言われます。
そこで、この詩のためにいつの間にかしていたのかもしれないことを、思いつくまま並べてみます。

どなたかの創造性発揮のご参考とか、お役に立てたら幸いです。

~もしそれが無かったら、ということを仮定してありがたがる~
・つくばの実験植物園で火おこし体験をさせて頂き…
(これ…お灸の度にこんなことしてたらすごく大変!!マッチやライターなど、考えて作ってくれて広めてくれた先人に感謝だわ~!!)と打ち震えたことが。

・その伝で、地元のお土産屋さんやスーパーの名産品売り場に行き、試しに
(ここにあるもののうち、筑波と銘打ったり、筑波山の形を模した物品が一瞬のうちに消え去ったとしたら、どうなるだろう)(陳列棚がスカスカに!!)
とイメージしてみる。(ぜひ、みなさんもやってみてください!!遠くにお住いの方は、ぜひご自身の地元のシンボルになっているものでやってみてください!!)

(そのシンボル無しでは、あらゆる産業が、かなり、誇りやPR力を失って、ぱっとしなくなることがお分かりかと思います。)

(だいたい、やわらか堂鍼灸院のあるつくば市は、市の名前を失います。)

・失う恐れは、ひっくり返せばありがたみと知っている(そしてそれは、恩寵のほんの一部にすぎないということも)
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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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