はじめに

東洋医学でいう、代表的な5つの臓器(五臓六腑の五臓ですね)がバランス良く整うと、人生の質のバランスも、劇的に向上します。長所はますます伸び、弱点が治ったり、又は愛すべき個性や魅力に変身します。バランスを、図にした時、「大きな正五角形」になるのが理想です。

東洋医学では、診断して、病名を決定することを「弁証(べんしょう)」といいます。そして、五つの臓器と対応する五つの感情を五情(ごじょう)と言います。「臓器が分ればこころが分る」内蔵の状態から判断する「臓腑弁証」は、そのまま、性格学、心理学になります。

ご自身の五情を知りたい時は、情緒のバランスが良く、意見を持ち、思いやりにあふれる説明をする人にお聞きするのもおすすめです。ある感情の過不足が自分にとって「それが当然」になっている事もあるので客観的な意見も必要です。「五臓の気持ち」を楽しみ、日常に生かして頂けたら嬉しいです。

キーワードは「○○したいから○○する」

例えば、肝臓の五情は「怒り」。闘争心、チャレンジ精神、タフぶる。理想を愛するが、うまくいかないと文句が多く、ルールを守る自分が好き・・・等々です。五臓のうち肝臓が突出している人の場合、これらの事が良くも悪くも目立ちます。はたからみていると・・・(怒りたいから怒っているようだ・・・)とか、(あの人は、ルールを守る自分が好きだから、ルールを守っているのよね・・・状況を良くする為ではなく・・・)というのがバレバレです。

一つの臓器が整うと、五情の力のうちマイナスだったものが、自分や他人を幸せにする美点へと昇華します。社会性や人間関係が良くなり、物事がうまく回るので、楽しい出来事が末広がりに増えたり、つながったりします。

元気な五臓で世界平和を!! 五臓その1

私達は自分自身の幸せと世界中の幸せをバランスさせる事について、感じ考え実行する事が可能な現代っ子です。衣・食・住・物語や情報が、地元だけで完結していたころとは違います。(もちろん、それはそれで良い時代ではありましたが)今は個人が世界平和に少しでも参加できる楽しい時代です。

そこで・・・皆さんの五臓の登場です!!ジャジャ~~ン!!

(自分の内臓と世界が、どうつながるんだろう)

不思議ですよね?でも、確実に、あなたの胴体の内面と、外の世界はリンクしています。
自分対自分の関係が、家庭、ご近所、お友達から、地球規模にまで反映されていて、それを左右する理由の一つは、五臓六腑のバランスです。子供が登場する平和を求める映画や物語について観ている間のこころの動き、友人知人に教える時にどういう面を伝え語るか、どんな平和活動や反戦運動に向かいがちか・・・で五臓のバランスを知ることができます。変えたいところがあれば、変えることも可能です。

肝、心(しん)、脾(ひ)、肺、腎、の順でお話しします。

元気な五臓で世界平和を!!  五臓その1 肝タイプなら・・・

子供達の為に憤り、反戦について鼻息荒く語り、熱い涙を流します。大人達の、世間の冷たさに怒り、幼な心が踏みにじられた事に怒り、自分がその作品の世界で何もできない事に怒ります。

その勢いを原動力に過激な反戦運動に突っぱしるのはこのタイプです。

しかし、残念ながら、、、「反戦運動」とは、ウラを返せば、常に常に、反対する為のネタ、活動する為の争いを必要としているのと同じ事です。なので、本人も世界も、平和になるには程遠いという皮肉な一面もあります。

肝が元気だと、自分を律して高めたくなるので、のさばるパワーを洗練されたエネルギーに進化させることができます。

元気な五臓で世界平和を!!  五臓その1 心(しん)タイプなら・・・

例えば、「ホタルの墓」等の、結末を知ったうえで見ているとしても。。。。子供達の、日常の中のお茶目さ、ほほえましさにほほえむでしょう。楽しげな愛にあふれ、子供にちなんだ愉快で幸せなエピソードを、「そういえばね・・・」などと、ニコニコと話し出すかもしれません。

愛を広めるべく、平和活動に自然と向かいます。子供達の夢をかなえ、希望を与えつつ、自分も感動できる形をとるでしょう。輝かしく、楽しみながらなので、時に、不謹慎だと誤解されてしまうことも。でもめげません。

戦時下の子供達が描いた絵の展覧会や、笑顔の子供達の写真展を開催してみたり、「メイク ア ウィッシュ」等の活動に関るかもしれません。
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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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