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「幸運、開運鍼灸院と呼ばれて」⑦ 超難関校合格編

前回からの続きです。
このいきさつを、娘の中学受験のために自分も本当に頑張って合格に導いた友人に話したら、とても褒められました!!「受験生は、もう、志望校に受かるかどうかだけでしか考えられなくなっているから、他の可能性とか、もっといいことがあっても分からなくなっちゃうんだよね~、分かる。いいことしたね!!」という、経験者ならではのリアルな褒め言葉にうっとりでした。この友人にも感謝です!!

結局、この患者さんは、超難関校に決めたそうです。私大の入学金等は払ってしまったそうですが、幸い、下宿はそのままで大丈夫な場所だったそうです。良かったです!!
自分で考えてほしかったので、あえてこの学生さんには言わなかったのですが、実のところ、(ハイレベルな学校だったら、広く深く学ぶはずだから、私大が売りにしているクラスの学問は、すでにちゃんと、とっくに、カリキュラムの中に含まれているんじゃないかなぁ?当然すぎて話題にもならないとか?)とか、(そうでなかったとしても…高度なことを先に学んでいれば、その私大が売りにしていた分野などはあっという間に後から学べる、へっちゃらだ。)と思っていました。

鍼灸や指圧でも同様で…
一時、骨盤調整という言葉が、整体等の宣伝文句に使われていたことがありました。国家資格を持つ鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師はそもそも施術の内容を宣伝できません。そして、良心的に仕事をしている鍼灸院や指圧師であれば、骨盤周りなんてとっくにほぐして元気にして、整えているので、今さら感でした。まあ、確かに、どうしても、肩や腰、膝や首などが先に注目されるので、後回しにされがちな殿部周りが日の当たるところに出てこられたのは良かったのですが、正直首をかしげる現象でした。
次号に続く。

「幸運、開運鍼灸院と呼ばれて」➅ 超難関校合格編

前回からの続きです。
まず、
・思いがけず受かった超難関校でそれゆえ一般の人からするとややマイナーな理系の国立大
又は
・そこまでハイレベルではないものの、いい学校で、一般受けする有名校。学びたいジャンルを売りにしたクラスがあるのは(当時)ここだけなので、憧れていた本命校。ここに入りたくて浪人したようなもの。

という二択しかない、という考え方から自由になりましょう!!と、鍼灸の合間にお話ししました。なぜかというと…

例えば、就職活動で、A社かB社か迷って苦しんだのに、後に合併し(悩んで損した!!)ということがあったりします。前提自体が消えたり変更されたりするのです。決め手にした魅力あるいは弱点が無くなって(話がちがう!!)と思うことだってありえます。

この件でいうと…
・そんなに魅力的な分野なら、国公立大だって同様のクラスを設置するかも?
・私大のそのクラスがあり続けるとは限らない。入学したのに消えるかも?
・第一人者とその周辺の人々が、活躍の場をかえるかも?
・サマースクール等で受けさせてくれるかも?又は、出入りを許され、母校の単位にしていいという制度等ができるかも?又は、共同研究をすることになって(どっちでも一緒だった!!)と思うかも?
とお話したところ…
かたくなさは大分取れたものの、あと一声、という感じでした。それはそうでしょう。恋愛に例えると、長年憧れたけど一度フラれた人からやっとOKが出たら、もっとステキな人からモテちゃった、という、嬉しいけれど珍しい状況ですから!!

なので、「最終的にはちゃんと自分で決めることだけど…」と前振りをしてから、
「自分で考えるためのヒントにしてね。〇〇さんにとって進学は、単に教養を増やすだけじゃなくって、プロになる為の具体的な職業訓練を受けに行くってことですよね?」
うなずく若い理系女子。さわやかで、ひたむきです。

余談ながらこの時、さも年長者らしく真面目な顔で話しかけつつ、内心、(私自身は、数学や化学はさっぱりで…動物や植物が好きだったから生物は得意で、鍼灸師になるには充分だったけど…理系の才をうらやむ気持ちはやはりある… でも!!それでも!!理系のけなげな若人のお役には立てるのだ!!陰ながらサポートはできるのだ!!鍼灸師になって本当に良かった!!ビバ!!)と、喜びに打ち震えていました。表情とこころが全然違っていました。

「ということは…卒業後にどうしたいかで考えるといいかもしれません」

ハッとする若者。視野の広さと深さを取り戻しかけたようです。(いいぞ!!いいぞ!!)

「だれを相手に、どういう規模で、なんの仕事をするのか。
師匠やボス、リーダーはだれか、どういう人か。
どんな感じの人たちを仕事仲間にして一緒にやっていきたいのか。
自分とクライアントの立場は、それぞれ、個人か、民間企業か、公的機関か。
自分が楽しく長続きしそうなのはどちらか?…等で考えてみたらどうでしょう?」

言い終わるか終わらないかのうちに、ピカピカに喜ばしく輝く声が。
「分かりました!!もう、絶対こっちです!!」
もし、私にオーラが見えたなら、きっとそれはそれは美しい光景だったに違いありません。日頃自分を律してつつしみ深いこの学生さんの、はじける姿にこちらも嬉しくなりました。
鍼灸もちゃんとしましたが、この日は、本当に、ムンテラの方が勝っていました。
次号に続く。

「幸運、開運鍼灸院と呼ばれて」⑤ 超難関校合格編

前回からの続きです。

合格した二つの学校がどちらも素晴らしく、選びかねていたこの学生さんに、自分で考えるためのヒントをアドバイスさせて頂きました。
このやりとりは、お互いとてもインスピレーションに富んだ実り多いものでした。まあ、後から考えれば、当たり前のことばかりなのですが…それでも、建前をすっとばし、本音と本音、それぞれの経験、知識、そして未来への堅実で前向きな予測が響き合う、次元の高いやり取りでした。

もちろん、この学生さんの聡明さがあったうえでのことですが…
将来有望な若者が道を開く際のアイテムの一つをプレゼントできたかのようなムンテラができました。幸せな経験でした。
(鍼灸師が言うのもなんですが、この日ばかりは鍼より言葉の方が効いたようでした)
次号に続く。

「幸運、開運鍼灸院と呼ばれて」④ 超難関校合格編

前回の続きです。

この受験生さんは、とにかく、体が冷えて、こり固まり、まだ10代なのに覇気がなく弱りきっていました。聡明な知性と性格の良さ、真面目にがんばる根気がまなざしや受け答えに表れていましたが、

(この体調では、せっかく1年多く勉強していても、当日実力を発揮するのは難しそう。知識を詰め込むのはもう充分。受験まで日数ギリギリで、どこまでできるか分からないけれど、本番に強い こころ と からだ と あたま のお手伝いをさせていただこう)

と、正直こちらにとっても賭けでした。

ハッピーエンドで本当に嬉しかったのですが…
受かったら受かったで、どこに通うかは悩ましい話です。

・・・次号に続く。

「幸運、開運鍼灸院と呼ばれて」③ 超難関校合格編

前回からの続きです。
患者さん達から、幸運・開運鍼灸院という、誉れ高い称号を頂いたやわらか堂ですが、そこにはやはり患者さんのまっとうな努力とチャレンジ精神がありました。

「思い出受験のつもりだったのに、超難関に合格出来ちゃった!!」という一浪生の患者さんのエピソードがありますが… これだって、
(ダメでもともと、今の自分の実力を知ることができる指標になればいいし…)
と、けなげなガッツで願書を提出してあったからこそ、受験資格を得て、たくわえていた実力を発揮できたのでした。
さて、鍼灸で元気を取り戻した成果ですが…
学生さん自身においては… 学業運、勝負運、名誉運が良くなりました。そして、卒業後の仕事運と実力発揮の可能性を大いに広げる道が開かれました。若者の未来が、ゴリ押しで踏ん張るのではなく楽に軽やかになりました。

親御さんやご身内にとっては、子の幸せは皆の幸せ、ということで、家庭運が良くなり、私立理系大の予定が国公立理系大になって、学費がかなり減って金運、貯蓄運が良くなりました。(数十万、ひょっとして数百万単位でしょうか…)子の学費の捻出に頭を抱える人々には、どれほどすごいことかお分り頂けると思います。難関国公立に受かるとは思わず、本命だった私大に入学金をはらってしまったとはいえ、有り体に言えば、鍼灸代が小銭のように思える程です。

具体的には…
◎昨年受かった私大→特待生として来ませんかのお誘いが!!
◎昨年落ちた本命・そこしかない学部やクラスがあるのでどうしても入りたい私大→合格!!
◎今年、ダメでもともとで受けた名門、狭き門の国公立大学に見事合格!!という結果でした。
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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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