美容鍼こそ五臓の見立てが大切です ③

前回からの続きです。前回「美容鍼こそ五臓の見立てが大切です ②(8/24)」をお読み頂いてからがお勧めです。

初回の直後
~顔・美容~
リフトアップ、顔もからだも。姿勢が良くなったことで、ウエストが細く、スタイルが良く見えるように
肌はモチモチ
目が大きく、まつ毛のカールは上は上がり、下は下にパッチリと
ほうれい線、額、二重アゴのしわが減る、浅く短く目立たなくなる。

~体・メンタル・その他~
姿勢がとても良くなる。以前は胸を開きたいのに開けず猫背になってしまい苦しかったのに、楽に気持ち良くいられる。
昔、背中を痛めて患部がコリ固まってしまい、できなくなっていた前屈ができるように(一回で完治)
ゴルフで痛めて握れなかった手が握れる(一回で完治)
手のひらも、腕も、気持ち良く開いたり広げたりできる。可動域が広がる。(気持ちも身体的にも両方の意味で)
珍しく、下肢から汗をかけた

美容鍼こそ五臓の見立てが大切です ②

女性の気配りと男性顔負けの力仕事とをこなしている女性
・日頃表面に出ている性格や気質は、五臓でいう肝、胆、隠れた気質は肺
・身体的な症状は、呼吸器、体表面、大腸など、五臓でいう肺、大腸にちなんだところに出ている
・美容鍼の一番の目的は、たるみによるシワを減らしたい、でした
・本当の目的は、長年ためこんだストレスによる様々な悪影響から自由になりたい、こころとからだとあたまを解放したい、というものでした。

嬉しいことにこの方は、こころとからだとあたまと美容はセットで考えなくては、という答えをすでにご自分で導き出していらっしゃいました。また、一つの症状が消えたら、隠れていた別のが出てくることもご存知でした。

また、性格が体に及ぼす影響として、強気でパワフルな面と、デリケートでやさしい面が、体内でせめぎあったり、交互に出てきて、感情の履歴がバームクーヘンのように層を成し、コリになったり、もはやかえって重くて邪魔になる鎧になっているかのようでした。

そのことをお伝えし、
「強さとやさしさがうまく協力し合うといいですね」、とか
「コリや鎧が昔は役立ってくれて、つらい時期をしのげた面もありますが、今はもうご不要で云々」と申し上げたところ、

「自分でも自覚しています。それらを良くしてゆかなくてはと気づいています」とのことでした。

また、なまじ「災い転じて福となす」がとても得意で、うまくできていた為、(自分にはそれ以外無いのだ)と決め込んでいらっしゃる節がありました。ハイリスク、ローリターンばかりになっていることもあるようでした。
会話の端々から「幸せを大切にして、キープして、大きくする。幸せを核にして繁栄発展させてゆく」ということに、苦手意識を抱いていたり、自分には無縁のものと決めつけているような世界観が垣間見えました。
両方できたらとてもステキですごい… 片方だけではアンバランス… と感じました。


ちなみに… この方がやわらか堂を選んで下さった理由の一つが、ブログ記事にのせた当院の考え方に共感して下さったからだそうです。

この方いわく、「単に『ここが痛いです』『そうですか、ならその部位を。』ではなく、痛みの背後にある本当の理由や感情なども総括して、見立てて治して頂けそうだったので」

もう嬉し泣き寸前です!! 五臓は感情とセット(五情)なので、本来五情を抜きにして鍼を打ったところで、治りは遅く、冗長になります。
または、治ったと見せかけて、再発したり、別のところに発症します。


このことに、ご自分で気づかれるなんて、すごい洞察力です!!
次号は、この方の治験例の予定です。

美容鍼こそ五臓の見立てが大切です ①

美容は五臓六腑に直結している、と言うと、皆さん驚かれるでしょうが、絶対に外せない要素です。私が習った先生はいつも、

「首から上をつくるのは、首から下です」

とおっしゃっていました。やわらか堂の座右の銘でもあります。

先日、生活歴や体質はかなり異なるものの、それぞれに知的な女性達が美容鍼をご希望でご来院されました。
理解力も、面白がる好奇心もたっぷりの方たちで、説明させていただく事がいつもに増して楽しかったです。数回に分けてご報告させていただきます。

P.S 産地直売、おいしいぶどうが格安で

唐突ですが、ぶどうを沢山買いたい時は、ご来院の方も、お近くをお通りの方も、ぜひ、やわらか堂のすぐ北にあるぶどう園(200号をはさんで向かい側)がお勧めです。

とても気前が良く、
「待っている間に召し上がってください」
と小ぶりの房をポンと手渡してくれます。
沢山取れた日などは、その上さらに、パックの上に追加して下さることも。サービスや開店時間などは作物の都合もあるので、一律ではありませんが、とにかくおまけごころに溢れています。

私が買った日は、緑色のぶどう(タネなし、指でつまんで吸えば、果肉がすぐに皮から離れて食べやすい)でした。(巨峰もそのうちに)

「大きいパックを買ってくれたら、更に○○○g おまけですよ。」
と、セイレーンのごとき魅惑の一声にホイホイ乗って、嬉しい悲鳴をあげ、友人や患者さんにお配りしているところです。

夏のメンタル東洋医学② 稲川淳二さんの功績 応用編!!

本格的に暑くなってきました。いかがお過ごしでしょうか。

前号で述べたように、夏の輝きに精神が刺激される季節です。
アイディアや夢を膨らませたり、やりかけのことを更にすてきな形で完成させたいと意気込んでいらっしゃる方も多いかと思います。
とはいえ、同時に、暑さにバテて(実行は冷涼な秋風のなかで)と、後回しを目論む人もまた多いかと思います。

結論から言うと、ぜひ、夏のアイディアは夏に実行しちゃってください!!

なぜなら、秋になれば確かに体力にはゆとりが生まれますが、夏ではないので、
・夏ならではのアイディアやインスピレーションをすっかり忘れ
・夏ならではの情熱もすっかり消え失せ
てしまうからです。

前号で示したような、夏に突出する心臓の美点や力を、夏のうちにご自分の中で輝かせ、生かし、何か実践したり、形にしちゃって下さい!!

もしも、これまでに才能が無い、とか、発揮できていない、とか、認めてもらえないとか、モヤモヤすることがあったとしたら…

あなたの手で、あなたの夏を実り多いものにして下さい、と切に願います。

とはいえ、夏は、暑さにやられこころもからだもあたまも楽しく弾けるけれど、燃え尽きやすいというのもまた真実です。

そんな時は、ぜひ、前号の「稲川淳二さんの功績」で述べたように、丁度良い怪談とか娯楽としてのちょっとした怖いことで、ほどよくクールダウンしたりして、せっかくの情熱をゆっくりと生産的に燃やして下さい。

そしてもちろん鍼灸もおすすめです。
夏もへっちゃらどころか、夏ならではのエネルギーを有効活用できます。

ある常連さんは
「猛暑が続いても、学生時代に戻ったかのようにクーラー無しで熟睡できて、ちゃんと疲れも取れるようになった」
「そして、日中は、仕事でも、プライベートでも、元気いっぱいに動けて、しかも回復も早い(少しの休憩の後も、一晩寝た後も、両方の意味で)」

とおっしゃっていました。

そして元気になればなるほど、
「クーラーはクーラーで、良いものだねえ、ありがたいねえ」と思え、
「外の暑さも、夏らしくって楽しいねえ」と思えます。

つまり、どっちにしてもハッピーで、どちらからも元気をもらえて蓄えられる自分になれるのです。
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プロフィール

やわらか堂

Author:やわらか堂
小関理恵(こせきりえ)
鍼師、灸師、
あん摩マッサージ指圧師

  • 1995年上海中医薬大学
    (WHO指定研修先)にて中国鍼短期研修
  • 1996年東京医療専門学校卒業、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師資格取得
  • ハートと虹色の画家
  • 癒しのライター

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